文字と式の授業紹介

公開日: 2018年4月19日木曜日

熊大附小算数科の大林です。
今年度もどうぞよろしくお願いします。
今年度は昨年度からの持ち上がりで6年生の担任をすることになりました。
最高の子どもたちと今年も算数の授業を共にできることがとてもうれしいです。

早速ですが、今日行った授業についてご紹介します。
現在「文字と式」の学習を行っており,昨日と今日の2時間で第2時と第3時を行いました。。

今回扱ったのは、きまり発見の場面でよく使われるマッチ棒で四角を作っていく問題です。


まずは、四角を11個作るときのマッチ棒の数を問いました。すると、次のような式を挙げてきました。



5つの考え方で式に表し、説明もすることができました。
そこから、21個のとき、31個のとき、と問い、最後にx個の時を問うて、文字を使った式で表させようと思ったのですが、時間が来てしまい、次時にとなりました。
久しぶりの我がクラスの子ども達との授業だったので、彼らがしゃべりまくることを計算に入れていませんでした。そこで、次時x個の時のマッチ棒の本数を求めることになりました。第2時の板書です。


第3時は、x個の時の式を作らせ、作った式を周りと見せ合うことから始めました。同じ事象についての式なのに、お互いに式の形が違うことに興味津々の子ども達は自分の考えを積極的に友達に説明していました。
基本的には前時で出てきた考え方を基に四角の個数の部分をxで表す形が発表されましたが、ある子どもが面白い式を作ってきました。

その式というのは「(34-1)×(x÷11)+1」というものです。
どんな式か分かりますか?
子ども達は「-1」の意味や「x÷11」の意味が分からず、周りの友だちとあーでもないこーでもないと活発な議論を交わしていました。

最終的には本人が「単純化」などを駆使して素晴らしい説明でみんなを納得させることができていました。どんな説明だったかはあえて書きませんので、板書を見て考えてみてください。


改めてうちの子たちすごいって思ってしましました。今年も楽しい授業をたくさん行い、できるだけご紹介していきたいと思います。














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