かけ算(1)〜かけ算の世界を拡げよう〜 「4×3はどうかんがえるの?」13時間目

公開日: 2023年11月5日日曜日

 この時間は、4個ずつのお団子が3本入っているものを写真に収めてきていた子がいたので、その写真から学習を始めていきました。

 

T「式はどうなりましたか?」

C「3×3かなあ」

C「横に数えたのかなあ?」

C「それだったら3×4になるよ?」

C「3本あるっていう意味です。」

C「それなら1本に4個入っているから・・・」

C「4×3になるね。」

C「どうして4×3になるの?」

C「4が3個だよね」

C「4個が3本分あるから、4×3になるよ。」

C「3×4とも見れるね。」

C「もしかして、横が3個だからってこと?」

C「横に3個、縦に4個です。」

 



C「2×6です。」

C「4個が3個ずつなのに、どうして2×6になるんですか?」

C「こんなふうに切って考えると、2個ずつのまとまりが見えます。」

T「いろんなまとまりを見つけてるね。今回は4個が3本は説明できそうですか?」

C「4×3は20かなあ」

C「12だよ。」

C「説明できます!」

ここから全字までに考えてきた方法を適用させながら、個で考える時間に移っていきました。

 

・・・



C「どんなまとまりで考えたの?」

C「4のまとまりが3個で考えたよ。白のカードの数字は間違えました。」



C「この図はどういう意味ですか?」

C「なんで3こなの?」

C「3は串の数を表してるんじゃない?」

C「わからないよ・・・」

C「昨日も同じような図が出てきたね」

C「4この団子と3本の棒を表してみたよ。」

C「丸の数を数えたら・・・12だね。」



C「さくらんぼだ!」

C「さくらんぼが2個あるよ?」

C「どうやって計算するんだろう・・・」

C「4を2と2に分けて、3を1と2に分けてるね。」

C「これはできるのかなあ」

C「12はこうやったらできるよ?」(下の四角囲み)

 

このように、12という答えはわかっているため、数を分解して12をつくろうとする姿もありました。

・・・





T「3を1と2に分解しているね。ここのさくらんぼと、もとの4で12はつれないかな?」

C「12つくれます!」

C「ここの4×1と4×2を足したら12になるよ。」

 

まだ、数式上で考えているため、前述した数作りに向かっている子も多くいるようでした。図やブロックと結びつけながら、論理的に式を考えていく必要がありました。このあとは、4の段の九九を完成させて授業を終わりました。

 

次は3の段のかけ算へと学び進めていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

算数科 津川
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