かけ算(1)〜かけ算の世界を拡げよう〜 「2の段をつくろう」9・10時間目

公開日: 2023年11月4日土曜日

 

 この時間では、もう一度前時に取り扱った2×6での復習から始まりました。

T「2×6はどうやって計算しましたか?」

C「図をかいていいですか?」

 


C「丸がある。」

C「チーム図を描いているのかな?」

C「6と6」

C「6が2個で6×2で12になります。」

C「お尋ねです。なんで2×6なのに6×2なんですか?」

C「答えは一緒だよ」

C「式が変わるんじゃないかな?」

C「反対の式でも答えは同じになるからいいんじゃないかな?」

T「昨日の話だと説明は大丈夫かな?」

C「2×6だったら、6足分だけど・・・」

C「6×2だったら、足が6本あることになるのかな?」

C「それだと、2人分しかスリッパがないことになるね。」

C「昆虫だったら履けるけどね!」

T「これだといいのかな?」

C「ケーキ図みたいになっているよ」

C「スリッパの1人分が6人分あるから大丈夫!」

 

  前時に場面からかけ算の式を導くことをしてきました。この時間でもう一度その場面に戻ることで、かけ算の意味を確かめました。式の意味を考えることで、交換法則によりかけ算の積は等しくなりますが、その場面を表す状況は異なってくることを確かめていきました。

 

この後、かけ算九九に対しての見通しを立てていきました。

C「九九は、計算がはやくなるよ」

C「たし算よりはやいね」

C「たし算はたし算でも、式が多い時に使えるよ。」

C「例えば、2の段とか4の段とかあるよ」

C「いんいちがいちとか、言い方があります。」

C「言葉が簡単にしてあるね。」

C「例えば、2+2+2+2+2+2+2+2+2は2×9であらわせて、にく18ってすぐ計算できるよ。」

 

子どもたちと九九の言葉について知っていることを共有していきました。その後、2の段を完成させていきました。そして、「九九を覚えていきたい」という言葉が出てきたので、ここから2の段を完成させて子どもたちと2の段を暗唱する時間をこの時間と10時間目にとっていきました。

 

次は4の段の学習に入っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

算数科 津川

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