かけ算(2)〜かけ算の世界を拡げよう〜 「6の段のひみつを見つけよう」23時間目
公開日: 2023年11月12日日曜日
今回は、前時の6×3の学習から、6の段を完成させていきました。6の段をさくらんぼ計算により、分解して分配法則を用いて考えると、6を分けて考えるため、6の段を累加により事前につくりあげているという構図ができます。そこからこの時間は、すでに出来上がっている6×1〜3の続きから考えていきました。
C「ひみつ見つけました!」
C「十の位が1、2、3、4って増えているよ。」
C「こことここのたし算はここの答えになるよ。」
C「(前の意見につなげて)たとえば、6+30=36になるよ。」
C「ろくしとろくごを足したら、ろっくの答えになるよ。」(分配法則)
C「さっきのひみつと似てる!」
C「ここも足したら成り立つし、他のところでもできるよ!」
C「他にもあります。一の位が2、4、6、8になっているよ。」
C「他にもあります。6が12個あるよ。」
C「まだあります。6の段だから、答えが6ずつ増えているよ。」
C「4+2は6、4+8=12になって3の段があるよ。」(積の各位の和)
C「わからないよ。」
C「多分わかるよ。」
T「もう一度確かめるよ。」
(それぞれの積の格位を指さしながら)
C「1+2=3、1+8=9、2+4=6、3+0=3、3+6=9、5+4=9」
C「本当だ。全部3の段になってる。」
C「前、何の段か覚えてないけど、〇〇くんが言ってた、6+54=60、12+48=60って6の段は、60の計算になってるよ。」
C「全部、6+30は36みたいに、6の段に6を足しても6の段になるよ。」
C「36+6は42、本当だ!」
・・・
C「さっきの60の計算の中にもひみつがあるよ。」
(上の写真のところを指さしながら)
C「48+42=90、54+36=90になるし、12+18=30、6+24=30になるよ。」
ここまで話をして、前回からつくっている九九表をみんなで完成させていきました。
次の時間は、6の段までの暗唱を取り組んでいきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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