かけ算（２）〜かけ算の世界を拡げよう〜　８の段のひみつを見つけよう　２９時間目

公開日： 2023年11月12日日曜日

 　この時間では、８の段を完成させ、そのひみつを見つけていきました。

C「８の段は答えの一の位が０になるのが１つしかない。」

C「本当だ！」

C「他にもある！８は１２個あるね。」

・・・

C「こことここ足したら計算できる。」

C「さくらんぼができる。」

C「それ、４と５でも9になるよ。」

・・・

C「８と７２を足したら８０になるよ。」

C「８０の計算だ。」

・・・

C「８×１しか『が』がつかないよ。」

・・・

C「８の段だから、８ずつ増えているよ。」

・・・

C「下から見ると、一の位が２、４、６、８って減ってるところがあるよ。」

C「言われたー」

・・・

C「８×３＝２４の３と８×４＝３２の４を足したら７になって、８×７＝５６で、２４＋３２も５６になるよ。」

・・・

C「答えを全部合わせると・・・１８２かな？」

C「え？小さくない？」

C「360にならない？」

C「３６０になるね。」

C「１年は３６５日と似てるね。」

 

　　他の段でも見つけてきたひみつについて、もう一度８の段でも成り立っているのかを確かめながら学び進める姿が見られました。

　最後に子どもたちと８の段の九九表を完成させていきました。

この時間の振り返りです。

ここまで学び進めてきて、１０の段の存在に言及し始めている子も出てきています。

この時間の延長線上で、他の段とのひみつの関係にも目を向けている子もいます。

 

次は、９の段に突入します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

算数科　津川